X

第36回バイリンガル育児ランチ会⭐️レポ ※長文注意※

バイリンガル育児ランチ会のレポが続きます!

第36回バイリンガル育児ランチ会に

ご参加くださいましたのはこちらのママたち❤️

初めましてが5名様ににリピートのママがお1人
0歳〜5年生までのお子さんがおられる皆さんでした!

第36回にご参加の方の目標設定は

⭐️大人になってから英語でのコミュニケーションに困らない程度

⭐️小学高学年で同年齢のネイティヴと一緒に喋れるレベル

⭐️バイリンガルレベル

⭐️ペラペラキッズ

 

 

おうち英語暦は

おうち英語暦なしから

音入れ+語りかけ+Skype+多読のおうち

赤ちゃんからDWE+インター(プリスクール)

DWE1本。

音入れ(動画+CD)

な感じで、取り組み期間はゼロ〜10年継続中のおうちまで!!

ママ&パパの英語力は
ゼロ〜海外でお仕事していたレベルまでと様々でした。

 

ということでいつものように

まずバイリンガル育児の基礎の部分をお話し

その後、みなさんお持ちのお悩みに
私の意見をお伝えさせていただきました(*^^*)

 

今回の皆さんは濃ゆい方が多く
それぞれ詳しくお話しさせていただいて

「情報量でお腹いっぱい!」

っていう感想もいただけたくらい

いろんなことをお話しさせていただいたのですが。

 

 

私の特に記憶に強く残ったのは

希望レベルはバイリンガルとお申し込みくださった方。

お子さんがSkypeされている動画を事前に送ってくださったのですが

 

確かにそのママが言うように

その動画ではペラペラというには返事に流暢さは足りないけど

先生の雑談にキチンと頭で訳すことなく英語で理解している。

日本人向けに分かりやすく話すスピードではなく

ナチュラルスピードで喋ってくる英語を
完全に頭で訳すことなく英語で理解できていたし

返事もある程度以上の長さで返せるスピーキング力に

ハリーポッターの原書を自然な速さで読める

 

なのに

 

バイリンガルになれないような気がして

と私のランチ会にご参加くださった方。

 

 

バイリンガルって何ぞや、とは

確かにこのジャンルにいるとよく話に上がるお題ではあります

 

  が!!

 

私が思うに、、、

帰国子女や国際結婚でなく

『おうちに絶対英語話者がいない』
そして喋れていてもいわゆる日本人レベルの英語力のママが

いや、喋れるだけで充分すごいと思ってるのでそこは変な誤解なく受け取ってくださいね

 

「流暢さと発音を重視」で

子供に英語を喋れるようになって欲しいなら

たぶんそれは1人1言語でことのは風でして
最初から絶対英語話者ありきでしないと難しく

 

☆「語彙力」(読み書き含む)重視で
英語を喋れるようになって欲しいなら

ママが語りかけ+絵本+オンラインレッスンのがあがる

 

 

こんな感じで

語彙力も流暢さ(発音+スピード+会話力)も

子供のうちに同時期に、っていうのは結構厳しいと思うんだよね?

 

例えば、

母の直接的な取り組みを最初からなしで
発音とコミュニケーション力を重視に取り組んできたうちの1号は

英語はネィティブか、非ネイティブでも英語をペラッペラに喋れる人の英語
そして視聴しているものでもそのレベルで喋れる人の英語しか知りません
(特に日本人の声優さんの喋る英語はかなり喋れるレベルでも嫌がる)

なので

 

ネィティブレベルの英語しか基本的に知らないので

同年代のネィションキッズに混じると日本人だと思われない
(沖縄では「日本語上手ね」と言われたらしいw)

し、大人と喋ってても絶対にハーフか帰国子女に間違われる

それぐらいの流暢さで喋れるし

海外ドラマや映画で1号の英単語は増えていっているので

なにそれ?って説明してもらって
ビックリするような単語も使って喋るけれど,,,

 

 

日本人目線で見れば

え( ゚Д゚)その単語知らないの?

と思うようなのも知らなかったりします(笑)

いや、謙遜なんかではなく本気で。

 

 

ママが家で毎日取り組んできた

純おうち英語育ちのペラペラキッズ

あえて比べると。

 

当たり前だけど

取り組めてる時間数が圧倒的に少ないので

本当に語彙力は少ないと思う。

 

特にうち赤ちゃんからスタートなので

日々の英語の時間ってこんなくらいだし

http://kotonoha.fun/2017/03/04/%e6%88%91%e3%81%8c%e5%ae%b6%e3%81%ae%e6%99%ae%e6%ae%b5%e3%81%ae%e7%94%9f%e6%b4%bb%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%80%81%e3%80%81%e3%80%81%ef%bc%9f/

英語は日本語が分からない人、だけのくくりで
私はもとより姉妹感もちっとも英語で喋らないので

 

本当にやってきている時間数はすごい少ないし

語彙力の差って取り組む時間数に応じてだしね

 

 

でも忘れてはならないと思うのは

いくら母国語式でやっていたとしても

私たちの子供は

「第二言語目として英語を身につけていく」

という事。

 

流暢さも語彙力もアクセントも
教育を受けれるレベルの思考力もと

その全部を必要としているのは

母国語である日本語だけで

子供のうちの今は十分じゃない?

 

 

流暢さはあっても語彙力はネィティブに落ちる

でも

ネィティブレベルの語彙力があっても流暢さが落ちる

でも。

 

これから先もずっと取り組んでいけば
それはどっちもそのうち身につけていけれるし

 

それはそこまで取り組んできているママの

重要視している部分の違いから
生まれる効果の差でしかなく

私の中ではどっちがすごいとか、
そういうモノではないんだけどな。。。

 

 

まぁでも付け加えていくならば!!

ということで気にされていた

「流暢さ」を身につけていくためにオススメの取り組みと

 

ゲームの遊び方をお伝えし
(流暢さupバージョンと右脳強化バージョンとw)

このくらい喋れればバイリンガルだって言っても全然構わないと思いますよ

とお伝えさせていただいたんだけど。

 

〇〇がないとバイリンガルではない!

っていう分け方は日本人の見方は厳しいなーと思います。

 

大人になってからなら

流暢に喋れるだけじゃダメ
読めるだけじゃダメ、
語彙少なかったらダメ

〇〇が足りない、

などが存在するっていうのは分かるんだけど

 

相手は子供なのにねー。

 

ルーティーンの英語が分かるだけで
普通の雑談レベルになるとリスニングができない

返事は短くしかまだ喋れない、なら

それは『まだ違うかな~』とは思うけど(笑)

 

リスニングに問題がなく
相手に手加減してもらわなくても
対1で興味がある分野でずっと会話が続けられるのならば

私の中では立派にバイリンガルキッズです(*^^*)

 

っていったら普通に英語喋れる人からは
まぁまぁ叩かれるのかもしれないけどね(笑)

 

でも、子供の時にここまで上がっていて

それ以降も英語に対しての取り組みを続けてさえいれば

年齢相当に教育を受けられるレベルまで持っていけると思うし

 

教育を受けられるまで英語での思考力が伴っているのに

まだ〇〇がない!〇〇じゃないと
バイリンガルじゃない!!!

というのは価値観の差でしかなく

 

自分が足りないと思うのならば努力したらいいんじゃない?

というジャンルじゃないー?と思っています。

 

なんか話がずれたけど

ココまでお子さんは身につけれているんだし

足りない、足りないと思って新しいことを探すより

 

すごいすごいとママが認めてあげ

ママがそう思っていると子供自身が知る方が

 

たぶんお子さんはレベルアップしやすいんじゃないかなー

というのと

日本での「バイリンガル」という

呼び名そのものの敷居の高さについて
悶々と考えちゃった第36回でした。

 

でもそもそも!!

こんな会話になるくらいまでの
英語力にあげれるおうち英語って本当にすごいよね!

 

インター(プリスクール)の卒園生
先生や関係者さんともお話しする機会もありますが

 

英語力だけ切り取っても
日本人のママが入れやすいインターでは

このレベルまで絶対に上げれないし

引き換えに日本語(+母語)を身につける時間を失っている。

 

だから日本語も補わないと!と

単語を教えるインター(プリスクール)も多々あるけれど

 

単語を覚えてできるのは『ただ喋れるだけ』で

教育を受ける言語なのに

年齢相当の思考ができるレベルまでいけない子も相当数いて。

 

そこを育てようと思えば

インターやプリ以外の時間は徹底して日本語!!

に意識して親がしないといけないけれど

 

保育の時間だけでは足りず

家でのテレビの時間も英語で!!と

おうちでの時間も使わないと

『ただ喋れる』レベルまでも持っていけないところが多く

 

おうちの時間だけでなく、長期休みがあったら

その休み期間もどこかのサマーキャンプへ入れるよう指導するところもある

 

私はいつも英語力だけじゃなく
日本語レベルも一緒にお伺いするんだけど

日本語しか喋れないママの入れやすい

インター(プリスクール)生の英語は
やっぱり小学校に入って消える

 

これってもう何もしなければ

週に一回くらいのアフターでは鉄則みたいなもの

 

維持レベルまでいかない英語力+年齢で終わるから

っていうのももちろん大きい理由だけれども

「日本語が年齢相当にわからない」

この状態で掘り出されるからこそ

それまで貯めてきた英語が消えるほど

日本を強くしないとついていけなくって。

 

小学校は発達障害児のフォローをしないと!!!

と特になっている今。

 

日本は日本語が年齢相当レベルで分からない

そういう子供の教育のシステムがないだけでなく

『そういう子はいない』想定で成り立っているので

 

年齢相当まであがるまでの間

小学校の指導教諭は待ってくれない。

 

 

 英語

  と

日本語

で分けて考える人が多いけれど

どっちも言語で思考やアイデンティティーを作り上げるもの

 

母語である日本語をまずしっかりしないと
考える力が育たないから

第二言語である英語だって上がらない。

 

赤ちゃんから同時に2つの言語を入れるのって
本当に注意深くやる必要があるんだよね

本当に最初っから日本語も英語も脳が選ぶようにすると

簡単に入っちゃう分
本当に思慮深く取り組まないといけない。

でも英語力のないママが

子供 ✖️ 英語で爆発的な効果を出せるのって

本当に乳幼児開始じゃないと厳しい。

 

うーーん、、、

本当に困ってから、じゃなく

赤ちゃんから取り組むなら

最初からことのはバイリンガル育児で取り組むママが増えてほしいなー

と思います。

 

あ、そして何回も書くし

このブログでも上の方にも書いてありますが!!!

 

私のやり方は

英語喋れないママがペラペラキッズを求めるならば

ことのは風プライベートレッスン×旅育児の

おうち英語+外注ありが基本です♡

 

英語力あり(すごく好き)、外注なし、旅育児なし

これを基本として

おうち英語も2歳開始以降で

ペラペラキッズまでもっていきたい方には

 

私のことのはバイリンガル育児、ではなく

エイトモのエミちゃんのこちらのランチ会がおススメですー!!!

https://ameblo.jp/atomoetomo/

つじ ともみ: 福岡県北九州市生まれ。 2006年、第1子の出産をきっかけに幼児英語教育を独自にリサーチ 現在16歳(姫1号)10歳(姫2号)の我が子2人で仮説検証し、 日本語力が高く、かつママに英語力が全くなくても育てられるメソッド、 「ことのはバイリンガル育児®」を確立 自身が全く英語が話せず、次回のプライベートレッスン予約を指差しレベルで行っていた英語力からの英語教育実践であったが、子どもの成長とともに自身の英語力も向上し、2019年2人目のパートナーとなるアメリカ人男性と結婚し、第3子を2020年に出産。