X

ふれあう???の違和感

1号が生まれてから英会話教室や
英語のイベントのポスターや募集記事が
私の視界に入りだしたんだけど

 

最初に気づいてから約11年間
ずーーーっと違和感あり続ける
そんなうたい文句があります。

 

私と同じ人いるかな?
いないのかな??

そう募集を上げているところほど
人が集まってる気がするので

違和感ない人多いのかなぁ。。。

 

私が?????????(~_~;)と思い続けている言葉は

 

「歌ってダンスして絵本して、
ネィティブ先生とふれあって
英語で楽しく遊んじゃおう!!」的なの。

 

例えば家族のふれあい、地域とのふれあい
確かに人と人との間にも「ふれあい」は使うけど

 

小動物や犬や猫と遊ぶコーナーも
「ふれあい」がキャッチコピー

どっちが参加してる人のイメージに近いかというと

後のイメージで参加してる人が多いように感じるし

 

友達の先生してる外国人たちに聞いても

まぁまだ知らない人を見る目、じゃないなと感じることはあるよねと

 

 

やっぱり何回見ても引っかかるし

 

子供はあるがまんまを受け入れてくれるので
その珍しいもの、として外国人や英語を
子供の世界に存在させてしまうのも親の価値観。

 

確かに外国人を目の前にするだけで
緊張して喋れなくなる日本人が多いけれども

 

私が日本語教室の先生してたとして

 

先生とふれあって、日本語で楽しく遊んじゃおう!

 

とかイベント募集記事で言われたら
嫌や、、、けどなーー(~_~;)

 

 

一緒に遊べるのを楽しみにしてる人が英語なら

 

子供は思いっきり楽しんで遊ぶけど

 

それは

 

英語「を」楽しんで遊んでるわけじゃなく

 

大好きなお友達と楽しく遊ぶための「ツールが英語」なだけ

 

最初は親が意図してその環境作りをするわけだけど

 

子供達は英語「を」楽しんでいるんじゃなくって

 

英語「で」コミュニケーションをとって
先生と過ごす時間「を」楽しんでる。

 

そこまで行くと家族のふれあい、に近いので
違和感はなくなるけど

 

単発イベントや春秋の入会キャンペーンに使われる

 

「ネィティブ先生とふれあって」

 

やっぱりどう考えても
ものすごく失礼な言葉に感じるわーー

 

と秋のキャンペーンが始まって
あちこちで見る機会が増えて

なんだかモヤとした3連休でした(笑)

 

特別な物、好き嫌いの対象、
楽しく感じて欲しいもの。

あ、そういうジャンルのものではないんだな、

って感じることが喋れるに通じるドアだと思う

 

パッカーーンと開くまでは

いくら単語や文法をを覚えても喋れないし

そのドアさえ開けばすぐに人間関係はできちゃうよー

 

 

 

 

 

 

 

 

つじ ともみ: 福岡県北九州市生まれ。 2006年、第1子の出産をきっかけに幼児英語教育を独自にリサーチ 現在16歳(姫1号)10歳(姫2号)の我が子2人で仮説検証し、 日本語力が高く、かつママに英語力が全くなくても育てられるメソッド、 「ことのはバイリンガル育児®」を確立 自身が全く英語が話せず、次回のプライベートレッスン予約を指差しレベルで行っていた英語力からの英語教育実践であったが、子どもの成長とともに自身の英語力も向上し、2019年2人目のパートナーとなるアメリカ人男性と結婚し、第3子を2020年に出産。